タラバエビとはタラが生息する北の寒い海にすむエビを意味しています。小型のものはすべてオスで半年かけてメスに性転換します。甘エビは商品として並ぶときはメスの状態です。身離れしやすく甘みがあるため、生食にあいます。
ホッコクアカエビ(北国赤蝦) 流通名:甘エビ
《学名》 Pandalus seous 《英名》 northern shrimp 《中国名》 紅蝦(ホンシア)
タラバエビ科のエビです。日本海沿岸からオホーツク海〜カナダ西岸にかけて水深およそ150〜300mの泥底に生息します。3月〜5月に産卵。寿命はほぼ4年。輸入ものの甘エビのうち、北大西洋で取れるものはホンホッコクアカエビ(Pandalus borealis) です。
水分が多いため、茹でると身が小さくなって食べるところがほとんどなくなるので生で食べます。また、甘エビ特有のねっとり感は加熱によって失われます。
直木賞作家の檀一雄(1912-1976)は、『わが百味真髄
』所収の「銀座の女なみにお高いエビ」で、"生喰いということだけならナンバエビほど美味いものはない。またの名を富山でアマエビというとおり、甘く口に媚びるのである。裸にすると色も赤く美しく、こぢんまりと、やっぱり、雪国の少女のぬくみがする"と語っています。
[栄養]
グリシン、プロリン、アラニン、アルギニンなど甘みを感じさせるアミノ酸を多く含んでおり、魚類に比べカルシウムやビタミンEが豊富。コレステロールが多い一方、高血圧や糖尿病の防止に役立つタウリンも豊富です。
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越前の甘エビ(30匹)
ボタンエビ(牡丹蝦)
《学名》 Pandalus nipponensis
体長20cm前後の日本固有種で、日本海側には生息しません。北海道の内湾部から土佐湾までの水深200〜500mの泥底に生息します。2〜5月に産卵。
甘エビより大きく食べごたえがありますが、甘みは淡泊です。そのため甘エビの代用としてすしダネにされます。
トヤマエビ(富山蝦) ※北海道ではボタンエビの名で流通。
《学名》 Pandalus hypsinotus
体長15cm前後で、富山湾の水深100〜200mが好漁場であることからその名がつきました。4月〜6月にかけて産卵します。ボタンエビとの違いは、腹部に横縞模様がある点。
ホッカイエビ(北海海老)
《学名》Pandalus Iatirostris
ほっかいしまえび、しまえび、つけえびなどとも呼ばれます。北海道や千島列島、サハリンに分布。エビ目タラバエビ科タラバエビ属。体長10〜13cmほどで、タラバエビ科のほとんどが深海に生息するのに対し、水深1〜5mの砂泥底に生育するアマモやスガモの藻場に生息します。藻のあいだに身を隠すため、生きているときは体色が緑がかった褐色で、黄色っぽい縦じまが数本あります。雑食性で、甲殻類やゴカイのほか、藻類も食べます。
檀一雄(1912-1976)は、『わが百味真髄
』所収の「銀座の女なみにお高いエビ」のなかで、北海道・標津(しべつ)に近い入り江で食べた北海シマエビの塩茹での美味さについて語っています。
[名産地]
北海道の野付湾やサロマ湖、厚岸湾など。
[料理・加工品]
刺身や塩茹でのほか、佃煮、剥きエビ、ラーメンの具など。
ホッコクアカエビ(北国赤蝦) 流通名:甘エビ
《学名》 Pandalus seous 《英名》 northern shrimp 《中国名》 紅蝦(ホンシア)
タラバエビ科のエビです。日本海沿岸からオホーツク海〜カナダ西岸にかけて水深およそ150〜300mの泥底に生息します。3月〜5月に産卵。寿命はほぼ4年。輸入ものの甘エビのうち、北大西洋で取れるものはホンホッコクアカエビ(Pandalus borealis) です。
水分が多いため、茹でると身が小さくなって食べるところがほとんどなくなるので生で食べます。また、甘エビ特有のねっとり感は加熱によって失われます。
直木賞作家の檀一雄(1912-1976)は、『わが百味真髄
[栄養]
グリシン、プロリン、アラニン、アルギニンなど甘みを感じさせるアミノ酸を多く含んでおり、魚類に比べカルシウムやビタミンEが豊富。コレステロールが多い一方、高血圧や糖尿病の防止に役立つタウリンも豊富です。
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ボタンエビ(牡丹蝦)
《学名》 Pandalus nipponensis
体長20cm前後の日本固有種で、日本海側には生息しません。北海道の内湾部から土佐湾までの水深200〜500mの泥底に生息します。2〜5月に産卵。
甘エビより大きく食べごたえがありますが、甘みは淡泊です。そのため甘エビの代用としてすしダネにされます。
トヤマエビ(富山蝦) ※北海道ではボタンエビの名で流通。
《学名》 Pandalus hypsinotus
体長15cm前後で、富山湾の水深100〜200mが好漁場であることからその名がつきました。4月〜6月にかけて産卵します。ボタンエビとの違いは、腹部に横縞模様がある点。
ホッカイエビ(北海海老)
《学名》Pandalus Iatirostris
ほっかいしまえび、しまえび、つけえびなどとも呼ばれます。北海道や千島列島、サハリンに分布。エビ目タラバエビ科タラバエビ属。体長10〜13cmほどで、タラバエビ科のほとんどが深海に生息するのに対し、水深1〜5mの砂泥底に生育するアマモやスガモの藻場に生息します。藻のあいだに身を隠すため、生きているときは体色が緑がかった褐色で、黄色っぽい縦じまが数本あります。雑食性で、甲殻類やゴカイのほか、藻類も食べます。
檀一雄(1912-1976)は、『わが百味真髄
[名産地]
北海道の野付湾やサロマ湖、厚岸湾など。
[料理・加工品]
刺身や塩茹でのほか、佃煮、剥きエビ、ラーメンの具など。