赤座海老(あかざえび)

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 フランス料理に出てくるオマール海老やアメリカでよく食べられるロブスターは、アカザエビに属します。ウミザリガニなどと呼ばれることもあります。

アメリカンロブスター
《学名》  Homarus americanus   《英名》  American lobster

 体長が30〜50cmほどの歩行型のエビで、巨大なハサミを1対、小さなハサミを2対もっています。甲殻類の最長寿とも言われ、

[主産地]
 カナダのニューファンドランド〜カリブ海にかけてのアメリカ大陸東側沿岸域。

[料理]
 普通は縦に半分に切って茹で、レモン汁や溶かしバターをつけて食べます。

ロブスタービスク
 ロブスターを頭ごと砕いてすりつぶし、ミルクとブランデー(またはシェリー酒)、バターを加えてつくる濃厚なスープです。最後に生ミルクを足すこともあります。

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オマール海老(ヨーロピアンロブスター)
《学名》  Homarus gammmarus   《英名》  Eupopean lobster

 ノルウェーから地中海にかけてのヨーロッパの沿岸部に生息します。オマールはハンマーの意味で、大きなハサミがハンマーに見えるところから。アメリカンロブスターに比べると漁獲量は遥かに少ないです。フランスのブルターニュ地方で獲れるオマール海老はオマール・ブルトンという名でブランド化され、最高の品質を誇っています。


ヨーロッパアカザエビ
《学名》 Nephrops norvegicus   《英名》 Norway lobster, scampi

 欧米のレストランでよく出てくるスカンピというものです。体長15cm前後でアイスランドやヨーロッパの西岸から地中海にかけて、水深80m以下の軟泥底に穴を掘って生息します。ロブスターより体が全体的に細く、ハサミも細長いです。

アカザエビ
《学名》 Metanephrops japonicus

 体長20cm前後でアカザエビとしては大型。別名テナガエビ、シャコエビなどと呼ばれることがあります。千葉から台湾にかけての沿岸部、水深200〜400mの泥底に穴を掘って生息します。

[主産地]
 駿河湾が特に有名で、ほかには土佐湾など。※近縁種のサガミアカザエビ(Metanephrop sagamiensis)のほうが多い。

[漁期] 冬〜春

[料理]
 刺身や味噌汁。身は柔らかくて甘みがあります。

ミナミアカザエビ
《学名》  Metanephrops thomsoni

 体長15cmほどの小型種で、土佐湾から東シナ海、南シナ海に分布します。韓国・中国・東南アジアの市場でよく見かけられます。ニュージーランドアカザエビ(Metanephrops challengeri)とともに日本に輸入されることもあります。







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