《学名》 Seriola lalandi 《英名》 golden striped amberfish
西日本ではヒラソ、ヒラス、ヒラサなどと呼ばれます。ほかのブリの仲間に比べて体が縦に平たいことからヒラマサと呼ばれるようになりました。
ブリやカンパチと同じくスズキ目アジ科ブリ属に分類され、体長は大きなもので1.2m。上顎の後端の上角が丸く、胸ビレが腹ビレより小さいところ(ブリは両方ほぼ同じ長さ)が特徴です。
温帯〜熱帯の沿岸水域の中層や底層を回遊します。ただし、ブリのような大きな群れをつくりません。産卵期は春で、幼魚はブリやカンパチと異なり流れ藻につくことはありません。
ニュージーランドやオーストラリア沿岸でとれるミナミヒラマサは同一種か別の種類(Seriola grandis)かで見解が分かれています。
高速で泳ぎヒキが強いため、遊漁の対象魚として好まれます。漁獲量はブリより少なく、上品な味のため、高い値段で取引される高級魚です。
[栄養]
高速で泳ぐため筋肉が発達しておりたんぱく質を豊富に含んでいます。血圧を下げるカリウムがナトリウムよりも10倍近く含まれているので高血圧の人でも安心して食べられます。ほかにもビタミンD、Eが豊富です。
[旬] 夏
[料理]
ほとんど刺身にされますが、ほかにも照り焼きや酒蒸し、バター焼きなどにして賞味されます。